富士北麓でも一時は全く姿を見せなかったヒバリ(雲雀)が少しづつですが数を増しつつあるような気がします。特に近年よく整備された富士吉田の農道公園周辺の広い農地では、良く見られます。
ヒバリの囀りは「おてもやん」の唄の合いの手通りに「ピーチクパーチク」の繰り返しでとても賑やかなものです。漢字名の雲雀にもよく行動が表わされていて、空高く舞い飛びながら上空から羽根を震わせながら数分も続けて歌うこともたいがいです。
春の青空を歌いながら舞い飛ぶ姿は、まさに歌の天才「美空ひばり」さんの名の由来に等しい歌姫ですね!ただし鳥では歌うのは皆♂ですが
ヒバリの巣はシンプルイズベストで、今日見つけた巣も何の変哲も無い草むらの地面に、ご覧の様な感じです。指先の草の中に爪ほどの4つの卵がありました。 |