今年も鎌倉まつりの流鏑馬で太鼓を奉納してきた。
鎌倉まつりにどうして山梨県が関係あるのかと不思議に思うかもしれませんが、鎌倉幕府の源頼朝と戦国武将の武田信玄の共通の祖先が源頼義にあたる関係で毎年訪れています。 富士山流鏑馬太鼓は、全国でも珍しい四楽章から構成されており、各楽章ごとに古武士が佇む様子、馬で駆ける様子、凱陣する様子などが曲の中に表現されています。
詳しくはこちら流鏑馬神事から。 |
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それはさておき、今年は樹齢1000年以上と言われている大イチョウが倒れた。 現在は上記写真のようになっている。
樹齢に関しては諸説あるが、ロマンを信じて歴史の証人であってほしい。そして語り継がれた歴史の一部が自分の代で無くなるとは思いもよらなかった。 思い起こせば30年以上前、初めて鎌倉を訪れた時もイチョウはそこにあった。
10年以上連続で参加している鎌倉流鏑馬まつりの奉納太鼓でも常に見守られていた。 |
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たとえば、これは昨年4月19日のイチョウ。 |
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これはおととしの4月20日のイチョウ。 |
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これはさらに1年前の4月15日のイチョウ。 |
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確かにそこにある。 しかし、物事は永遠であるように見えて永遠でないことを感じた。
それでも人間の儀式は変わることなく続いているんだと感じるのであった。 |
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