ホームページへ
ホームページへ

みどボン調達

変換アダプターを調達すると、その足で直ぐ酸素屋に向かい変換アダプターが業務用ボンベの径に合うか確かめてみたくなりました。
そして、酸素屋さんの門を叩き、置いてあるボンベに軽く変換アダプターを取り付けてみました。
OKです。ぴったり合います。これで一気に業務用ボンベ導入への道が開けました。
そしてボンベを購入ですが、この時「酒屋さんでレンタルできる」ということを思い出してしまったのです。
そーいえば「酒屋さんでボンベをレンタルしてくれる」と言っていたなぁ。
「こんな変換用のアダプターもあるんですね」と言う酸素屋の店員の声を後に「また後で来ます」と言って酸素屋を立ち去るのでした。

翌日、ずいぶん久しぶりに酒屋さんを訪問して、「二酸化炭素のボンベって今でもレンタルしているの?」と聞くと、「しているよ」という返答が返ってきました。
そこで現在、熱帯魚の飼育をしていることを話し、水草というものの飼育に二酸化炭素が必要だと説明して「レンタルして欲しい」と切り出しました。
「値段はどのくらいなの?」と聞くと「普通二酸化炭素だけのレンタルってのは無いけど、あなたならタダで良いよ」と言ってくれました。
(後にレンタルの場合は保証金として5,000円程度でレンタルできると知る。中身は別で酸素屋の値段になる。)

「タダ」と聞いてラッキーだと思いながら酒屋さんの後に続き倉庫に案内されると…。
業務用ボンベ(みどボン)が幾つか置いてあるのが見えました。
そして、「これをやるよ」と言われ指差されたのが身の丈もありそうなボンベ!
「で、でかい!」…「これってどのくらいあるの?」と聞くと「20Kgだよ」。
「もっと小さいのはないの?」と私。
「どのくらい?」と店主。
「3Kg程度で良いんだけど」またまた私。
「今はこのタイプしか余っていないなぁ。3Kgって小さいよね。うちは業務用のビールしか扱っていないからなぁ。」
「これやるから持っていってよ…」と呑気に店主は言うのでした。
「持っていけと言われても…別に熱帯魚屋するわけじゃないし…。大きすぎるよなぁ…」
と言いながらも心の中で「一体このボンベなら何年持つんだ?」と計算を始めていました。

本当は「小さいやつ確保して」と言いたかったのですが、そこまで面倒をかける必要も無いと判断し、「家には小さい子もいるから危ないですね」と返答して「じぁ、いいです」と断り酒屋さんを後にしました。
そして、そのまま酸素屋さんに行き、兼ねてより目を付けていた1.5Kgのボンベを購入したのでした。
3Kgも良かったのですが、私には大きすぎると判断しました。1万5千円程度(中身を含む)。

取り付け

ボンベを購入するとホームセンターに行き、水道補修用のテープを購入(酸素屋であるといいと言われた)。
家に帰りいよいよ接続の開始を始めました。

変換アダプター(大型ボンベ側) ボンベに補修用テープを巻く 変換アダプタ-の取り付け 更にレギュレーターを取り付け

変換アダプタの取り付けはさして難しいことではありませんでした。
なぜなら、既にCO2の自動添加を完成させていたので部品の交換という程度の認識で済みます。
もし最初から、みどボンの導入を考えているのなら本ページ内のCO2の自動添加(その1その2その3)と併せてご覧になってください。

そうそう、1つだけ問題が生じました。それは、変換アダプターのネジ付けです。このナットが意外に大きく、私の道具箱のスパナ、モンキーも径が合わずホームセンターに足を運んでしまいました。
これで8ヶ月ぐらいはCO2を吐き出すでしょう。
変換アダプターは一般的なレギュレーターなら径が合います。最近知ったのですが、このアダプターはインターネット上でも購入できるようです。
水草苑のページがそうで、この中の通信販売のページにある「大型ボンベ接続アダプター」というのが商品です。
というわけで、もし水草水槽を本格的に行ないたいのなら最初からきちんと投資した方が低コストで水槽を維持できます。
しかし、「わかっているけどできない」のが現状でしょう。私もそうでした。根底には「水槽維持を続ける自身」が曖昧なせいもあるでしょう。
でもやはりこう言いましょう「水草水槽は初期投資を十分にした方が良い」。

最後に現在の水槽の接続系統図を載せておきます。


前へ アクアリウムへの道へ 後ろへ