中川雄三

 

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中川雄三プロフィール

1956年 山口県美祢市豊田前町生まれ、動物写真家。

1970年 豊田前中学校在学中に山陽無煙豊浦炭鉱が閉山となり、大阪府堺市に転居する。

1980年、日本大学農獣医学部卒業後、富士吉田市に移り住み、以後、富士山麓を中心に野生動物の生息調査や記録写真を撮り続け、1987年に動物写真の登竜門である第4回平凡社「アニマ賞」をヒメネズミの組写真で受賞。その後も積極的に身近な自然をテーマに観察会や講演会などの啓蒙活動を続け、人と野生動物との架け橋となるべく自然保護運動に力を注いでいます。

これまでに富士山五合目の立体駐車場建設反対運動や、富士山を世界自然遺産とする連絡協議会の山梨事務局長を務め国会請願を行ったりもしています。

 近年ではNPO法人・富士山クラブの前理事、富士山エコネットの理事として、青木ヶ原樹海を中心としたエコツアーの普及や、インストラクターの養成に重点をおくと共に、環境破壊の現状を記録しその周知に努めてもいます。

現在、環境省・自然公園指導員、山梨県・環境アドバイザー(現エコティーチャー)、日本野鳥の会・富士山麓支部副支部長、コウモリの会・評議員などを務め、人と自然との共存を目指して地道な活動を続けています。

身近な野生動物の生き生きとした姿を追った写真集や写真絵本の著書多数有り。

2021年6月4日永眠。享年65歳。