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私たち人間が病気予防のために行うアルコール消毒や除菌、それを上回る行動がカラスの仲間たちの行う蟻浴(ぎよく)です。なんたって自然素材での消毒ですから!
我が地域の財産区の広大な山の手入れを始めてから4年目になりますが、山の見回りでクロクサアリモドキの巣を発見してから1年。トレイルカメラと定期的な観察でハシブトガラスが蟻浴に来たのが半年前、今日ついに1年かかってカケスがやって来てくれました。まだハシブトガラスが1羽にカケスが1羽だけの蟻浴場ですが、これから子育てや梅雨を迎える鳥たちにとっても、ますます羽の手入れが大事になる時期です。どれぐらい個体数や頻度が増えるかがとても楽しみです。今のところ確率は36分の1で、かなりの徒労です。でも複数の種類が混在して蟻浴する場所はとても稀有かもしれません。 |
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桜の花の中の巣で抱卵をしていたハシボソガラスの雛が無事に孵りました。
低いとはいえ約12メートルの高さがあるので、竿の先につけた小型カメラでこっそりとお宅拝見です。どうにか無事に親子の撮影が出来たと思ったとたん、親ガラスが足蹴りでカメラをけん制、あまりの勢いにカメラが回転し外れて下の川の中にドボン!いやはや母は強し、防水カメラで何とか命拾いでした。
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ここ富士北麓も朝夕はまだ冷え込むとはいえ、昼間はいつもの真夏以上の暑さにびっくりです。
まだ抱卵中や子育て中の野鳥たちも果たしてこの暑さに耐えきれるものか心配になります。そんな中でもこの強い日差しに負けずに良く似合うのが、水辺の葦原で仰々しく大声で囀り続けているオオヨシキリたちです。 |
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私の生まれ育った山口県美祢市では普通にツバメと半々ぐらいに見られたコシアカツバメですが、富士北麓では全く見れることがありません。昨年の今頃はタイのルーイでコシアカツバメと再会できて、その古巣を家族で使うトッケイを観察することもできた懐かしいツバメです。
今日は甲府盆地での学習会の講師で、早朝に富士川沿いに巣材を集めるコシアカツバメと久々に遭遇出来ました。なかなか格好良く撮れたと思います。 |
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柚子の木のトゲトゲの中にメジロが吊り巣を掛けました。小さな体を上手く利用して、すいすいと棘の中を潜り抜けて子育て中です。これでほほ完璧に外敵から巣や雛を守ることが出来るでしょう。あっぱれです。 |
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久し振りに木彫りの動物を作りました。檜原村の都民の森の展示室の樹洞の中に展示するための実物大のニホンモモンガで、明日からずーっと展示されます。大きくてこぼれ落ちそうな円らな瞳が特徴です。モフモフ感を出すのになかなか苦労しました。今日から愛鳥週間も始まりますよ! |
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野鳥の営巣の観察はなかなか難しいです。巣作りや子育て中の親鳥を少しでも警戒させてしまってもいけないし、観察により周囲の天敵に巣を気付かせてしまってはいけないし、もちろん巣の場所を不特定多数の撮影者に気付かれてもいけないからです。
世の中みんなカメラマン的なイマドキでは尚更かもしれませんね。きっと野生動物にも肖像権や居住権はあるのでしょうからね。
と言うことで、巣作りを発見しても雛の誕生まではひとまず観察もじっと我慢といたしましょう。 |
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景勝地に暮らすと長い連休は迂闊にうろうろとはできませんね。カーナビの進化した今では、裏道のまた裏まで車は繋がってしまいます。富士北麓はまだまだ桜は見頃で、雨間の山の萌黄色が美しく目にも映えます。
近所のハシボソガラスたちはそれぞれ抱卵に入ったようです。探しているハシブトガラスの巣は、大木の減少でなのかなかなか見つかりません。写真は今朝のハシブトガラスたちです。 |
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