CO2要不要論に関してですが,水換え直後の気体の発生に関して,チョイ意見を。
水質の急激な変化が生み出す細胞破壊による気体発生との記述がありますが,あれはどうでしょうかね? もし水質の急激な変化が,細胞破壊を起こしていて光合成によらない気体の発生が起こっているとしたら,液体中のCO2消費はほぼ起こらないという意味合いになると思いますが,中学校くらいの実験を思い出してくださいな。 BTB溶液に呼気を吹き込み弱酸性にしたものに,オオカナダモを入れて光を当てました。すると,切り口からは気泡が発生し,数十分ごには,黄色のBTB溶液が,緑色あるいは青色(初期段階で何色の溶液であったかにより左右)になりました。対照区として,同じく呼気を吹き込んだなにもいれないBTB溶液と,呼気を吹き込んでオオカナダモを入れ,光が入らないようアルミホイルで包んだものを用意しましたが,そちらはどちらも色の変化がみられませんでした。 この実験から考えて,液体中のCO2は間違いなく使用されていることが分かります。 なので,細胞破壊よりは,水質の急激な変化により,光合成が活性化されたというもう一つの可能性(記載されていましたね)のほうが高いと思われますが,いかがでしょうか。 あと,エアレーションで元気な水草を,という記載がありましたが,これも方法としてはありでしょう,CO2(何のためのものかはさておき)添加が必要のないあるいは,少なくて済むものならば,全く問題なく育成できるはずです。なぜなら,そもそも外気にも二酸化炭素は含まれているのですから,エアレーションは,ある意味CO2添加行為ともとれるのです。濃度の高い水槽ならばともかく,生体を入れていない水草ののみの通常のCO2濃度よりも低下した水槽ならばまず間違いなく有効なはずです。そもそも自然界で生きている水草は,生体や嫌気性の最近の出す二酸化炭素,外気中からの二酸化炭素により生きているわけですから,CO2点か不要論も十分うなづけるものですよね。より,フレッシュな水草管理ならば話は変わってくるでしょうが…。
やっぱり最終的にものを言うのは,光量ですよね。それも水草に必要な波長を含んだ光。最近のLEDは,必要な波長を含んで大光量のものも出てきていますから,いろいろな可能性が生まれて楽しいですね。
|
|