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第11回 富士山ごえん会 【発表テーマ】「甲斐絹とグンナイ織物」

第6回 富士山五文会 (12月7日開催) ― 場所: jun &company

 

2013年6月15日13時23分


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第32回冨士山ごえん会の様子です。今回の発表者は、西裏の映画監督、蔵岡登心美さんの映像による発表でした。
発表テーマは、『映画と私。映画でまちおこし』でした。
冒頭は、ジュゲム、伊藤さんが、コモンズ学会のためだけに、『the こもんず』というバンドを結成してくれ、その歌、2曲のライブ映像を流しました『コモンズの悲劇』『コモンズのある街』。
そして、私の大好きな曲を二つ、吉高の先輩、白須さんが歌ってくた映像をながしました。『吉田うどんの歌』『がちゃまんの歌』です。
その後、彼女が、なぜ、映画を始めたのか?なぜ、拠点を富士吉田に選んだのか?など、話してもらいました。
コモンズとは、コモンズとは、もともとイギリスの共有地のこと。ただ今日では、広くさまざまな「共有資源」をさすようになっています。国際コモンズ学会は、共有資源の適切な利用・管理のありかたを理論的・実践的に探る学会です。
 共有する資源を適切に管理する方法には、これまで二つの異なる考えがありました。国家権力による解決と市場原理による解決です。誰にとっても大切な資源だから、公的機関が中央集権的に管理すべきという考えと、逆に民営化し、市場で適切な価格をつけることにより、無駄な利用をやめるようにすべきという考えです。
しかしながら、公的な管理と私的な管理はいずれも万能ではありませんでした。資源をめぐる利害の対決や不公平は、自然の荒廃と、人々の間の経済的格差、先行き不確実な社会を生んでしまいました。
 国際コモンズ学会では、国家でも市場でもない第三の解決方法があると考えています。それが、地域の人々による共的な管理です。ある特定の資源に関わる当事者が、自ら自主的にルールを定め、資源を利用してゆく方法です。国際コモンズ学会の初代会長であるエリノア・オストロム教授は、地域の人々が自主的に資源を利用・保全してきた世界中の事例にもとづく研究により、この第三の解決方法の可能性を示し、2009年にノーベル経済学賞を受賞しました。受賞論文では世界のさまざまな事例とともに、日本の北富士地域の入会制度のことが大きく取り上げられています。
 資源を大切に長く利用しようとした先祖から伝わる精神。ともすれば忘れがちなこの精神について、ノーベル賞の端緒となったここ北富士の土地で開かれる大会を通じて、より多くの人々とわかちあいたいという思いから、開催されました。
映像は、猿や熊の獣害の映像
3.11の映像と、とっても内容の濃い朝を過ごすことができましたよ!