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富士山ごえん会、3つの基本ルール

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第11回富士山ごえん会の様子

第11回 富士山ごえん会 【発表テーマ】「甲斐絹とグンナイ織物」

第6回 富士山五文会 (12月7日開催) ― 場所: jun &company

 

2013年8月9日14時30分


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今日の冨士山ごえん会は、いつも発表形式のものと、ちょっと趣向をかえて開催しましたよ。これまで、何度も富士山に関連した発表、世界遺産登録後の課題と解決策などを議論してきました。
 でも、その素晴らしい議論が、その場で終わってしまうのでは、意味がありませんね!そこで、先日立ち上げた『富士山の世界遺産を存続させる会(仮名)』を正式な団体して、関係各所に働きかけようとする、そんな取り組みについてお話しました。

 具体的に、今月末までには、団体の約款をつくり、最低10名の理事を募って、来月早々には、団体活動を始めることになりました。

 なんと、その理事に、高校生が立候補してくれたこと、本当に嬉しかったです。高校生を理事することが出来る、出来ないと言う問題は、さておき、その気持ちが、涙がでるほど嬉しかったです。
イコモスは、構成資産同士の文化的つながりなどを、とっても重要な案件としているようです。また、3年以内に課題を改善しないとも、日本側に伝えています。でも、その改善点が、私達に具体的に降りてきていません。どこで、止まっているのでしょうか?3年までのカウントダウンは既に切られています。早急に、課題をオープンにして、取り組まないと間に合わないのでは、ないでしょうか?
 そんな、議論だけに留まらず、素早くアクションにつなげられるように、提言していく団体を目指します。
 今回、コモンズ学会のボランティアとして、大活躍してくれた北陵高校の生徒も参加してくれました。来週からは、彼らの等身大の発表が待っています!

2013年8月9日14時25分


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第40回冨士山ごえん会の様子です。
只今、学生は、夏休み!そこで、今回の発表者は、北陵高校の舟久保晴基くんが、等身大の夢と希望を発表してくれましたよ!
 コモンズ学会でも、北陵高校の沢山の生徒と共に、いろいろな場面でボランティアをしてくれた、船久保くん。その彼に、将来の夢、地域の誇り、大学で学びたいことなど、朝からとっても素敵な気持ちにしてくれる内容でした。

 私も中学生、高校生の時、何の為に勉強するのか、どうして大学に行くのか、将来どんな仕事があるのかなど、全くわからず、ただ、勉強していました。仮に、私の10代にこんな大人に混じって、話あったり、彼らがもっていた夢や悩みを知っていたら、間違いなく将来が違っていたと思います。
 その経験から、この朝会(夢を語る会)以上に開催したかったのが、『今を生きる会』学生たちと、大人が語りあう会です。
 ちょうど、私が高校を卒業して、友人と観にいったのが映画『今を生きる』
そこに登場する先生に、当時の多感な時期に出会っていたら、どんなに、学ぶことを、自ら進んで行ったのかと思うと、ちょっと寂しくなります。 
 でも、その経験があるからこそ、このような、学生達の思いを発表してもらう場を設ける事ができたのかもしれません。
 これから、地域、そして日本と背負ってくれるであろう若者のストレートな気持ちを聞けて、実は、一番嬉しかったのは、何を隠そう、私だったようです。

2013年8月1日14時13分


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第38回冨士山ごえん会X『わ』の会の様子です。今回は、「わ!」会立ち上げ人である、春光堂書店・宮川大輔店長×山梨市議会議員・根津和博×株式会社おせっ甲斐・風間正利が参加してくれて、ファシリテーターも努めてくれました。『もしあなたが自然保護活動を特集するなら?』と題材で、自分が考える自然保護とは?自然保護の用語を知ろう!もし、自然保護を特集するなら?
 など、いつもごえん会とは全く違う手法で会を進めさせていただきました。とっても、面白い切り口で、コンサル、おせっ甲斐、風間さんが進行してくれたのと、参加者のユニークな発表などで、とっても、盛り上がりましたよ!是非、また『わ』の会を開催したいと思います。

2013年7月27日09時14分


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第37回冨士山ごえん会の様子です。
今回、私が実際、夜間に富士山登山をして、弾丸登山、ゴミ、トイレなどの問題をこの目で確かめてきたことを中心に、皆さんとお話ししました。
残念ながら、プロジェクターが使えなかったので、写真をお見せすること出来ませんでしたが、その分、内容の濃い、意見交換会になりました。
まずは、トイレ不足の問題。これは、とって深刻です。登りは、沢山の山小屋に併設されているトイレがあるので、あまり心配はいらないようでした。でも、問題なのは、下山ルートです。基本、7合目までトイレはほとんどありせん。途中、とても見晴らしが良いので、緊急な場合でも、女性は、隠れて用を足す場所すら、見つけるのは難しいです。緊急な課題だと思いました。
また、弾丸登山の問題と山頂付近での渋滞の問題。個人客で、弾丸登山をするの登山客は、とっても少なかったように感じました。その一方、山頂2歩手前あたりで、一泊するツアー客を含め、大半が、ツアー客でした。そうなると、ツアーを企画している旅行会社、団体への働きかけ、呼びかけが、必要なのかと感じました。山頂付近のボトルネックに、同時刻に沢山のツアー客が流れこむので、発生は必然ですね!これを、どう分散させるか、規制をかけるのかが、ポイントなのかもしれません。
そして、ゴミの問題。結論から言いますと、登山道には、過熱するメディアをよそに、ほとんど落ちていませんでした。もちろん、山小屋の休憩所近く、強風で飛ばされた紙くず、誤って落としてしまったペットボトルなど、の少量のゴミは落ちていましたが、それ以外は、皆無と言ってよかったです。
でも、下山道には、昔埋め立てられたゴミが2箇所むき出しになっている場所を見つけました。たいした量ではないので、早急に処理できれば、イメージも悪くならないのでは、と思いました。
 ただ、車で来ることが出来る、五合目にトイレに大量のお土産ゴミがあったのには、がっかりしました。
 もしかして、文化、民族、習慣の違いなど、あるのかもしれませんが、最低限のモラルは見につけていただきたいですね!
最後に、せっかく、素晴らしい会を開催しているのだから、このまま、アクションを起こさないのは残念、という意見も出ました。そこで、早速、『富士山の世界遺産を存続させる会』を立ち上げましたよ!

2013年7月18日17時54分


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第36回冨士山ごえん会の様子です。
今回の発表者は、漫画家・イラストレーター凛藤彩 内藤 さと美さんです。いつも、私の似顔絵を描いてくれているので、皆さんよくご存知ですよね!
発表テーマは、今、漫画とイラストに何が出来るのか 〜富士北麓から始まった地域活性化へのアプローチ、でした。
発表内容は、私の漫画家・イラストレーターとしての活動は、『富士山ごえん会』との出会いによって本格的に動き始めました。 そこには、再び、自分たちの暮らす富士北麓地域を、そして山梨全体を元気で活気ある町にしたい!! という、熱い志しを持ったたくさんの有志の方々が集まる素敵な場所でした。
今、富士北麓地域は、富士山が世界遺産登録されたことにより、かつてないほど世界中から高い注目を集めています。 では、そうした中で、ご当地ならではのゆるキャラブームや、オリジナルキャラクターを使った町おこしが成功をおさめるなどして、脚光をあびつつある漫画、アニメの世界を、この地で、どこまで生かすことができるのか?方法は??
その挑戦は、まだスタートしたばかりですが、この地で結ばれたご縁によって生まれ、携わってきた私の仕事の内容を通して、楽しく発表してもらいましたよ!
少し、作品を紹介します。富士山ぬり絵巻き!富士山にまつわる民話、三郷の和紙、県産材で作った芯、六郷の判子、そして、内藤さんのイラストで構成されています。子供達に、ぬり絵をしてもらいながら、富士山の民話を学ぶことによって、地域の誇りと愛着を培ってほしいと思い制作されています。
私のイラストです!素敵に描いてくれていますね!

2013年7月8日09時29分


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今回の発表は、富士山の周りで、環境活動をしているNPO団体『富士山クラブ』の青木直子さんでした。
発表テーマは、富士山のゴミの問題。
発表内容は、 富士山周辺のゴミを片付けること、10年以上の経験から、加熱するメディアの報道と、現実との違いなどについて、お話していただきました。
前回、富士山レンジャーさんの発表と同じく、20年前、あるいは10年前から比べれば、ゴミの問題はほとんどないと言って良いくらいのレベルになった事が、データーからわかっています。例えば、千葉県の不法投棄と、山梨県のものを比べると良くわかりますね!
富士山は日本の象徴なので、ゴミの問題がとってクローズアップされて、報道されていますが、それぞれの地域の足元をみれば、もっと大きなゴミの問題が放置されています。
20年、富士山が世界自然遺産を目指した時にも、このゴミの問題が大きくクローズアップされました。それから、どれだけ富士山の周り、環境がよくなったのかは、先祖代々この地で暮している私達は、良く知っています。白か黒ではなく、コモンズ、第三の道を見つけ、富士山をどう守っていくのか、真剣に考え、おなじ目標に向かっていく、そんな、未来志向も持ちたいですね!
また、どんなにモラルを説いても、やっぱり、究極的には、ゴミはどこかで処分したいと思うのが世の常。そこで、このゴミがお金に代わる様な、気持ちよくゴミを引き取るような、そんな新しい取り組みが必要でなはいかとの意見が沢山でました。
最後に、ゴミの問題を心配してくださるのなら、積極的にゴミを拾う、また、クラウドファンディングなどに出資して、社会貢献するのも一つの案ですね!口を出すなら、汗をかく、身銭を切る!そんな、よのなかになってほしいですね!

2013年6月30日15時49分


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登山者の数も、吉田口だけが急激の増えていますね!友人のゴウリキなどのはなしでは、九割近くが弾丸登山となっているので、昔の冨士講のように、冨士浅間神社から登るような仕組みができれば、この混雑も解消されるのではないと、言ってました。そうなれば、地元の経済も潤うかもしれませんし、安全問題、高山病対策、混雑などが、緩和されるように感じました。
オーバーユースの対策としては、
               事前情報の提供
               弾丸登山の抑制
               分散登山の案内
               軽装備登山者の抑止
               安全誘導員の配置
                     などが必要とのお話でした。
登山者には、安全講習を必須、高山病対策として、麓の町で、2数日過ごすg事を、啓蒙するなどすれば、地元経済も少しは潤うように思いました。
登山者のゴミ問題が、盛んにメディアで報道されていますが、一番多いゴミは、古タイヤ、家電製品などで、一般の登山者とは別の問題のようでした。
 富士山レンジャーさんや、環境美化をしているNPOのはなしでは、10年、20年前にくらべればほとんど、ゴミはないそうです。
富士山登山をするのではれば、自分の出したゴミ以上のものを拾って帰るくらいの、優しさと、ムーブメントができれば嬉しいですね!
富士山のゴミ、特に、不法投棄の問題が、クローズアップされますが、データーの通り山梨県は、とっても少ないよです。千葉県と比較すると、びっくりしますね!
様々なデーターを分析すると、今は、ほとんど、ゴミ問題がない、と言ってよいのかもしれません。ただ、とはいっても、仮に富士山にゴミを捨てないとしても、自宅までゴミを持ち帰る人は、少ないと思います。つまり、コンビ二など、捨てやすい所で、処分しているのが現状でしょう。捨てたゴミを拾うのに力やお金を使うのではなく、前段階で、それを活用する仕組みが必要だと感じました。
また、五合目からいきなり登山するのでなく、地域の住民とかかわりが持てるような、新たなツアーの開発も必要ですね!
 でも、そのツアーを案内できる人材が圧倒的に足りないのも事実です。人を育てる!とっても重要ですね。
最後に、登山者、観光業者、地域住民、行政、ボランティアなど、協力して活動する『協働』がなにより、必要だと痛感しました。

2013年6月30日15時22分


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第34回冨士山ごえん会の様子です。白熱した内容だったため、あっという間に2時間が過ぎてしまいましたよ!内容もとっても、濃かったので、投稿も2本立てです。
今回は、富士ビジターセンター内に事務所がある、富士山レンジャーの中本さんと、中島さんに発表して頂きました。発表テーマは、『富士山と環境問題と対策の実情に関して』でした。発表内容は、富士山世界文化遺産登録発表を受けて、加熱するメディアの、ゴミの問題、登山者のオーバーユースの問題など、一番身近で接している、富士山レンジャーの方に、お話ししていただきした。

 本当に、連日メディアで流されているような事が起こっているのか?報道されている事に、違和感を感じないのか?
 そんな、疑問に答えていただきます。
 
プログラム内容は、・富士山レンジャーとは?
         ・富士山の魅力
         ・自然などをまもる保護制度
         ・富士山のゴミ問題
         ・富士山の環境保全対策
         ・エコツアーガイドラインについて
         
まず、富士山レンジャーとは、2005年7月よりスタートした、山梨県観光部観光資源課の非常勤嘱託だそうです。
 

ゴミ、特に不法投棄の問題、富士山登山の安全、外来植物、動物の問題など多岐にわたる内容でした。嬉しかったのが、、コモンズ学会でもボランティアとして大勢が働いてくれた、北陵高校の生徒が参加してくれたことでした。とっても真剣にメモをとっていたのが印象的でした。高齢者から、学生、富士北麓地域だけでなく、山梨県中から参加してくれるのも、とっても嬉しかったです。
活動範囲は、とっても広く、富士北麓地域を、4名でカバーしているようです。参加者の中には、世界遺産後には、最低でも10名は必要ではないか?など、活発な意見が出ていました。
ご覧のデーターのとおり、圧倒的に吉田口からの登山です。全体が32万人くらいなのに、24万6千人とずば抜けています。
弾丸登山(金曜日の仕事終わり後に、体調を整えないで、そのまま登ること)が圧倒的に多いです。

2013年6月15日13時23分


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第32回冨士山ごえん会の様子です。今回の発表者は、西裏の映画監督、蔵岡登心美さんの映像による発表でした。
発表テーマは、『映画と私。映画でまちおこし』でした。
冒頭は、ジュゲム、伊藤さんが、コモンズ学会のためだけに、『the こもんず』というバンドを結成してくれ、その歌、2曲のライブ映像を流しました『コモンズの悲劇』『コモンズのある街』。
そして、私の大好きな曲を二つ、吉高の先輩、白須さんが歌ってくた映像をながしました。『吉田うどんの歌』『がちゃまんの歌』です。
その後、彼女が、なぜ、映画を始めたのか?なぜ、拠点を富士吉田に選んだのか?など、話してもらいました。
コモンズとは、コモンズとは、もともとイギリスの共有地のこと。ただ今日では、広くさまざまな「共有資源」をさすようになっています。国際コモンズ学会は、共有資源の適切な利用・管理のありかたを理論的・実践的に探る学会です。
 共有する資源を適切に管理する方法には、これまで二つの異なる考えがありました。国家権力による解決と市場原理による解決です。誰にとっても大切な資源だから、公的機関が中央集権的に管理すべきという考えと、逆に民営化し、市場で適切な価格をつけることにより、無駄な利用をやめるようにすべきという考えです。
しかしながら、公的な管理と私的な管理はいずれも万能ではありませんでした。資源をめぐる利害の対決や不公平は、自然の荒廃と、人々の間の経済的格差、先行き不確実な社会を生んでしまいました。
 国際コモンズ学会では、国家でも市場でもない第三の解決方法があると考えています。それが、地域の人々による共的な管理です。ある特定の資源に関わる当事者が、自ら自主的にルールを定め、資源を利用してゆく方法です。国際コモンズ学会の初代会長であるエリノア・オストロム教授は、地域の人々が自主的に資源を利用・保全してきた世界中の事例にもとづく研究により、この第三の解決方法の可能性を示し、2009年にノーベル経済学賞を受賞しました。受賞論文では世界のさまざまな事例とともに、日本の北富士地域の入会制度のことが大きく取り上げられています。
 資源を大切に長く利用しようとした先祖から伝わる精神。ともすれば忘れがちなこの精神について、ノーベル賞の端緒となったここ北富士の土地で開かれる大会を通じて、より多くの人々とわかちあいたいという思いから、開催されました。
映像は、猿や熊の獣害の映像
3.11の映像と、とっても内容の濃い朝を過ごすことができましたよ!

2013年6月9日11時38分


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第31回冨士山ごえん会の様子です!
今回は、急遽場所を、人材開発センターに移し、コモンズとコラボしましたよ!
甲府から来た、キュートなヨガインストラクターの望月奈緒さんが、優しく指導してくれました。実は、あの、焼き鳥恵の恵理ちゃんと、同級生ですよ!
今春にはいって、毎週朝ヨガを甲府各所で行っています。朝ヨガを開催し始めての感想と、参加者達の体と、心のバランスにどう変化したのか、簡単に発表してもらいました。
生憎の小雨も模様だったので、芝生の上で、ヨガできませんでしたが、富士山をバックに、楽しくヨガできましたよ!
急な告知でしたが、コモンズ参加の学者さんも参加してくれました。
そういえば、忍者とくのいちも紛れこんでいたようです。
富士山世界文化遺産登録前に、富士山をバックに、また、ヨガお願いしたいですね!